3R

タイヤの選び方

Q.タイヤはどうやって選ぶのですか?

A.まず、あなたの車のタイヤサイズを確認してください。タイヤサイズは自動車メーカーが指定しており、タイヤの側面や、車両のドア付近にある空気圧のラベルまたは取扱い説明書に表示されています。
下記はタイヤサイズの見方の例です。

Q.タイヤにはどんな種類がありますか?

A.大きく分けて「夏用タイヤ」と「冬用タイヤ」があります。
「夏用タイヤ」は、一般道や高速道で使用するタイヤで、乗用車の場合は新車に装着されているタイヤのことです。
「冬用タイヤ」は、積雪や凍結した路面で使用するスタッドレスタイヤのことです。スタッドレスタイヤは特殊ゴムを使用し、細かい切れ込み(サイピング)を入れることで安定したグリップ力を発揮します。
タイヤは、道路の状況や気候によって、走行に適したものを使用しましょう。

タイヤの選び方

Q.タイヤの空気圧って何ですか?

A.タイヤに入っている圧縮された空気の量のことです。タイヤの空気は、時間の経過とともに少しずつタイヤから洩れていきます。空気が洩れていくとタイヤの空気圧も下がります。とくに冬は温度の低下とともに空気が縮小し、空気圧がより低くなります。タイヤの適正な空気圧は自動車メーカーが指定しており、空気圧を維持することで燃費の良い快適な運転ができます。空気圧が低いと燃費が悪くなったり、ハンドルを回すときにいつもより力が必要になります。また、タイヤの溝の減り方も早くなったりします。タイヤの空気は少しずつ洩れるのでなかなか感じとれません。そのため、少なくとも月に1回以上の点検が必要です。

Q.タイヤの日常点検のポイントは何ですか?

A.●キズや亀裂がないかチェックしましょう。ガラス、釘、金属破片などの異物を見つけたときはタイヤ販売店に相談のうえ取り除いてください。コード(骨格)に達しているキズ・亀裂のあるタイヤは使用しないでください。
●摩耗度をチェックしましょう。タイヤに付いているスリップサイン(タイヤ交換の目安)が露出していると使用禁止です。溝がすり減ったタイヤは滑りやすく危険ですので、タイヤ販売店で定期的にチェックしてください。

Q.タイヤを長持ちさせるコツは?

A.定期的にタイヤの装着位置を交換すれば、タイヤの偏摩耗が防止でき、長持ちさせることができます。異常振動やタイヤ音の増大を防ぐために、偏摩耗の兆候が見えてたら、すぐに位置交換をしましょう。

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